Kawasaki「ニンジャ1000」バイク走行記録

カワサキの大型バイク Ninja1000 に乗る人のブログ

【走行日記】バイクから漂う甘い匂いの正体とは?

バイクから謎の甘い匂いが漂う

これは、数カ月ほど前にバイクで地元の山道を走った時の話です。

いつものように安全な速度で頂上まで上り、駐車場にバイクを止めてペットボトルのお茶を飲みながら休んでいると、どこからともなく砂糖をとかしたような謎の甘い匂いが漂ってきました。

あれ?なんの匂いだろう?

と、不思議に思いながらすぐに周囲を見渡しますが、周囲には雑木林があるだけで、どう見ても甘い匂いを出すような店や物はありません。

周りに何もないということは・・・もしかすると・・・と、バイクのエンジン付近に顔を近付けてみると、なんと、信じられないことにエンジンとマフラーの熱気に混ざってその謎の甘い匂いが漂ってきました・・・。

甘い匂いの正体は?

これまで、いろいろなバイクに乗ってきましたが、バイクから甘い匂いが漂ってきたのは、少年の時代に乗っていた50ccのスクーターに花の匂いが付いた2サイクルエンジンオイルを入れた時くらいです。

何かが漏れていたらどうしよう・・・と考えながら、恐る恐るカウリングの中を覗き込むと・・・アンダーカウルの内側に得体のしれない物体が溜まっているのを発見しました。

暗かったため、一瞬ダンゴムシのようにも見えましたが、よく見るとその物体の正体は「木の実」でした。

そして、木の実を探しながら山道をゆっくり下っていると・・・途中の道路上にたくさんの木の実が落ちているのを見つけました。

その画像がこれです。木の実の大きさは3~5ミリくらいで、潰す前の黒コショウの粒に似ていますが、ゴムのようにやわらかくとても甘い匂いがします。

何の木の実なのかわかりませんが潰れると甘い匂いがするので、おそらくは、上る時にこの実をタイヤで潰して、それがタイヤにくっ付いてアンダーカウルの内側に入り込んだのでしょう。

ちなみに、この実が落ちている場所の上を見上げると、いろんな種類の木がありましたが、葉っぱだらけでどの木が甘い匂いの実を落としたのかは不明でした。(^^ゞ

それにしても、この場所は直線で木の実の量も少ないのでとくに危険は感じませんが、もし、この実が急なカーブの途中に大量に落ちていたとしたら、タイヤが滑って転ぶ危険性があるかもしれません。

やはり、どんなに安全に見える道路だったとしても、どこかに必ず落とし穴があるということを知っておいた方が良いでしょうね。

それでは・・・

終わり