Kawasaki「ニンジャ1000」バイク走行記録

カワサキの大型バイク Ninja1000 に乗る人のブログ

あなたは1本掛け?それとも2本掛け?ブレーキレバーの正しい握り方は?

Kawasaki Ninja 1000 SX
※田舎の自然風景に巧みに溶け込むメタリックグリーンの Kawasaki Ninja 1000

ブレーキレバーの正しい握り方は?

バイクのブレーキレバーの握り方は、ライダーの手の大きさ、指の長さ、握力、乗っているバイクのブレーキ性能などによって違ってくるので「これが正しい」という握り方はありません。

レバーを強くしっかりと握れるのであればどの指を使っても構いませんが、最も安全でメリットの多い握り方といえば、次の画像のような「人差し指・中指2本掛け」だといえます。

「人差し指・中指2本掛け」のメリット

人差し指と中指を使った2本掛けは、レバーに程よく力が入る、ブレーキ操作が連続しても指が疲れにくい、万が一どちらか1本の指が外れてももう一方のリカバリーできるところが大きなメリットです。

  • レバーに程よく力が入る
  • ブレーキが連続しても指が疲れにくい
  • 万が一1本の指が外れてもリカバリーできる

ブレーキング中のスロットル(アクセル)操作が少しやりにいというデメリットはありますが、他の握り方と比べると、操作性のバランスが良く安全性にも優れているので、多くの人におすすめできる握り方です。

状況によって「人差し指1本掛け」に切り替える

管理人も、基本的には人差し指・中指2本掛けですが、路面が濡れていたり、未舗装路を走る時、コーナーリング中は「人差し指1本」に切り替えて、瞬間的にブレーキが強くかかり過ぎないようにしています。

もちろん、人差し指・中指の2本掛けでもソフトなブレーキングは可能ですが、2本掛けのまま力を微調整するよりも、1本掛けにした方がより簡単にコントロールできます。

中指・薬指・小指3本掛け

人差し指と親指でスロットルグリップをつかんで、残りの中指・薬指・小指の3本でブレーキレバーを握る方法です。

この握り方は、スロットル操作がしづらくなるので普段は使いませんが、手首と親指の負担が少ないので、管理人はツーリングなどの長時間走行で手首や親指の付け根周りが痛くなってきた時に使ってます。

★手首が疲れたり痛くなってきた時におすすめの握り方!

人差し指・中指・薬指・小指4本掛け

人差し指・中指・薬指・小指の4本を使ったブレーキレバーの握り方です。

この握り方はブレーキ中のスロットル操作がほとんどできませんが、力が入りやすいので、握力が弱い人やブレーキの効きが甘いバイクにおすすめです。

まとめ・備考

今回は、バイク乗りの基本ともいえるブレーキレバーの握り方をいくつかご紹介しましたが、それぞれの特徴を知っているといざという時に必ず役に立ちますので、ぜひ、何となくでも覚えておいてください。(^^♪

END