手の防寒対策にはハンドルカバー
寒い時期にバイクに乗る場合、手の防寒対策には以下のような種類があると思いますが、この中で管理人がおすすめするのは左右のハンドルに、ボクシンググローブのようなカバーを取り付ける「ハンドルカバー」です。
<手の防寒対策>
- 防寒グローブ
- グリップヒーター
- 電熱グローブ
- ナックルガード
- ハンドルカバー(おすすめ!)
おすすめの理由
ハンドルカバーをおすすめする理由は以下ですが、最もおすすめする点は「手が全体的に暖かい」ところです。
- 手が全体的に暖かい
- 取り付け取り外しが簡単
- バッテリー不要
- 電源不要
- 安い
実際に使ってみるとわかりますが、キンキンに冷えるような寒い朝でもハンドルカバーの中はほんのりと暖かく、薄手の夏用グローブで十分です。ハンドルカバー以外の防寒対策も十分に効果はありますが、ハンドルカバーのような手が全体的に暖かいという感じではありません。
コミネのハンドルカバーの内部には巻き込み防止が付いている
ハンドルカバーの欠点
取り外しが簡単で安く暖かいメリットの多いハンドルカバーですが、やはり完ぺきではなく、以下のようなデメリットも存在します。
- カッコ悪い
- 手を入れる時にコツが必要
- とっさに手が出せない可能性がある
- スイッチ操作がしづらくなる
見た目に関してはどうすることもできませんので、寒い日は仕方ない・・・と割り切って使うしかありません。また、ハンドルカバーは手を出す時ではなく手を入れる時にコツと慣れが必要です。
それと、万が一立ちごけや転倒しそうになって瞬間的に手を出そうとした時に、手がハンドルカバーに引っかかってサッと出せなくなる可能性があるので、素早く手を出す練習をしておいた方が良いでしょう。
あと、少しスイッチの操作がしづらくなりますが、そのうち慣れるので問題ではありません。
取り付け状態
左側のハンドルカバーをニンジャ1000に取り付けた状態です。
取り付け用のヒモで軽く固定します。ヒモで固定しなくても高速道路でも走らない限り外れることはないでしょう。
こちらが右側のハンドルカバーです。アクセルとブレーキレバーがこの中に入っています。
左側と同じようにヒモで軽く固定します。
以上です。
その他・備考
見た目がカッコ悪くなってしまうハンドルカバーですが、車種によっては取り付けていても目立たない場合もあります。Ninja1000がまさにそうですが、しかもツアラーバイクなので取り付けてもまったく違和感を感じません。ということで Ninja1000系 には自信をもっておすすめできます。(^^♪
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