~ バイクのグリップを交換する手順 ~
① 必要なもの
- 交換用のグリップ
- 工具(大きいめのドライバー、メガネレンチ)
- グリップ用ボンド
今回は「デイトナ」のちょっとリーズナブルなグリップエンドを取り付けます。サイズは「115mm」です。
大きめのドライバーはホームセンターで約700円で購入しました。※メガネレンチは基本的に必要ありませんが、今回は裏技的に使います。
グリップ用ボンドです。グリップを交換した後に動きそうな場合に使う予定です。ボンドを使わなくても動かない時はボンドは使いません。
② グリップエンドの取り外し
まずは、ハンドルのグリップエンドを大きめのドライバーを使って取り外しますが、グリップエンドのネジはロック剤で固めてあるので簡単に回らない場合があります。
そういう時は、このようにドライバーの軸にメガネレンチを通して、グリップエンドのネジにより強い力がかかるようにします。※実は、このドライバーは軸が8mmの六角形になっています。
この状態でメガネレンチを持って回せば、ロック剤で固定されていてもネジを簡単に回すことができます。
グリップエンドが外れたら、グリップとハンドルバーの間に「CRC5-56」を多めにスプレーしてグリップを滑りやすくします。
CRC5-56を何度もスプレーしながらグリップをグリグリと動かすと、やがてグリップ全体が回り出して、最後はスルっと取り外すことができます。
アクセル側も同じようにして取り外します。
次に、いよいよ新品のグリップを取り付けますが、グリップの穴の大きさは左右で違っているので注意してください。穴が大きい方がアクセル側で、小さい方が左側になります。
何度も少しずつ押し込んで根元まではめ込みます。はめ込むだけで十分に固定されたのでグリップ用ボンドは使いませんでした。
最後にグリップエンドを取り付けたら作業終了です。
こちらが、元々付いていたグリップです。もう使用しないと思いますが、もしかすると、また使うことになるかもしれませんので、一応保管しておくことにしました。
備考・その他
今回行ったグリップ交換の作業時間は約1時間でした。(^^♪
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