ついに愛車Ninja1000のタイヤを交換!
つい先日、愛車Ninja1000のフロントタイヤ(ブリヂストンS22)がかなり消耗して、コーナー進入時にふら付くようになってしまったので、バイクワールドという大きなバイク用品店でダンロップの「ロードスマート3(S)」に交換しました。
ダンロップのロードスマート3(S)とは?
新型「ロードスマート4」の登場で旧製品になった「ロードスマート3」をリニューアルして値下げしたツーリング向けのタイヤで、ロードスマートシリーズのエントリー版という感じのタイヤです。
ロードスマート3との違いは、リアタイヤのコンパウンドがセンター部分とサイド部分のコンパウンドが違う3分割構造ではなく、全面が1種類のコンパウンドで作られたシングルコンパウンドになっている点です。
シングルコンパウンドと聞くと「センター部分の減りが目立つのでは…」と思うかもしれませんが、その分、コンパウンドが硬めになっているようなので減りの早さは気にしなくても良さそうです。
ただ、そうなると、サイド部分のグリップが優れているわけではないので、ブリヂストンS22のような過激な走りはしない方が良いでしょう。(^^♪
ロードスマート3(S)選んだ理由
一番の理由は「S22」がブリヂストンだったので、違うメーカーのタイヤを選んで気分を変えてみたかったからです。
ブリヂストンには「TS100」というツーリングタイヤがありますが、2回連続でブリヂストンにするのも何となくもったいない感じがしたので、あえてメーカーを変えてみました。
~ 走った感想 ~
このタイヤはセンター部分が尖っていないので直進での安定感が高く、また、タイヤ自体に適度に弾力があるのでショックの吸収性が高く乗り心地の良いタイヤだということがわかります。
まだ完全に表面のワックスが取れていないのでフルバンク付近のグリップの確認はしていませんが、真冬並みに気温の低い日に7~8割ほど寝かせても滑ることはありませんでしたので、一皮むければ冬でもステップを擦るくらいのバンクは可能でしょう。
まとめ・備考
やはり新品のタイヤは乗り心地がいいですね。タイヤは擦り減ってくるとゴツゴツとして乗り心地が悪くなるだけでなく、フロントタイヤのセンター部分が減るとセルフステアが強くなってバイクがバンクしづらくなります。セルフステアが強くなると、バイクを寝かそうとするとハンドルが強く内側に切れてバイクが起きてしまうようになります。
バイクがバンクしづらくなるとコーナリングも不安定になるので、もし「どうもコーナーが曲がりづらいなぁ・・・」と感じるようになったら、フロントタイヤのセンターが減っているか、フロントタイヤの空気圧が低くなっている可能性が高いので、早めに点検した方が良いと思います。
END