Ninja 1000会津を走る
いよいよバイクシーズンに入りつつあるということで、今回は、昨年2022年9月にソロで福島県の会津周辺を走り回った時の走行記録を記事にしました。羽鳥湖や会津周辺へのツーリングを計画している方は、何かの参考にしてください。
ルート紹介
今回の走行ルートはこちらです。
- 那須を出発
- 羽鳥湖(福島県)
- 会津若松(峠の風力発電所)
- 昼食(カレー)
- 向羽黒山
- 大川ダム(大内ダムダムカード)
- 下郷町の原始風景
- 那須に戻る
出発前の儀式(記念撮影)
まずは、那須連山を背景に相棒Ninja号の記念写真を一枚。天気は快晴、那須の山々もくっきり良く見えています。この天気なら楽しい単独ソロツーリングになるでしょう。
昔は那須岳(写真左手の山)から大量の噴煙が出ていて遠くからも良く見えていましたが、いつの間にか噴煙の量が減ってしまい、今では山に登ってすぐ近くまで行かないと噴煙を見ることができません。
そういえば、少し前に那須岳の中腹にある「殺生石」という九尾のキツネ伝説の岩が割れて、大きなニュースになったのを思い出します。
殺生石割れた!吉兆か、それとも… 那須の国名勝:中日新聞Web
羽鳥湖へ向かう
まず、栃木県道68号線を通って那須から福島県白河市に入り、次に福島県道37号線で羽鳥湖方面に向かいます。写真の場所は羽鳥湖に向かう途中の西郷村で撮ったものですが、こういう田舎道をのんびり走っていると自然に穏やかな気持ちになりますね。
Ninja 1000と稲穂のコラボレーション写真。やはり、田園風景には虫にも好かれるカワサキグリーンのNinja 1000が良く似合います。
ふと足元を見ると舗装路面が大変なことになっています。路側だけがわだち状になっていてひび割れています。交通量は少な目の道路なのに、なぜこんな状態になってしまったのでしょう?
羽鳥湖高原に到着
無事に羽鳥湖に到着。この「羽鳥湖高原」と刻まれた大きな岩が到着の目印です。羽鳥湖高原の標高は約700mなので、真夏の避暑ツーリングにもってこいの場所だといえるでしょう。
羽鳥湖自体はとてもひっそりとした静かな湖ですが、周辺はスキー場とゴルフ場がある大きなリゾート地で、宿泊施設も数多く点在しています。都会を離れてここで別荘暮らしをする人も多いようです。
こちらが道の駅「羽鳥湖高原」。営業時間は9時~18時。天栄村の特産品「ヤーコン」を使ったヤーコン定食が人気のようです。※ヤーコンとは芋のような植物。
羽鳥湖高原のミステリーを発見
ここで羽鳥湖高原のミステリーを発見しました。それは、幹のど真ん中に大きく「山」と書かれた謎の樹木です。
おそらく何かの作業の目印だと思いますが、真っ赤なペンキが血のようで何とも不気味です。この樹木も「俺は山じゃない・・・」と言ってるような気がします。
切られていなければ現在も存在すると思いますので、これから道の駅「羽鳥湖高原」に行く方は、ぜひ、このシュールな樹木を探してみてください。
羽鳥湖に向かう
道の駅「羽鳥湖高原」を後にして、羽鳥湖の羽鳥ダムに向かいます。
羽鳥ダムへ向かう湖沿いの道路は、背の高い木に囲まれているので真夏でも快適に走れますが、ピーカンの日は道路の表面がまだら模様になって、路面の状態が良くわからなくなるので注意する必要があります。
羽鳥ダムに到着
羽鳥ダムに到着。白線が引かれた駐車場はありませんが、ダム上の西側にちょっとしたスペースがあるので、見学する場合はそこに車やバイクを止めます。
ただ、駐車スペースには「敷地内立入禁止」「迷惑駐車はやめましょう!」と書かれた警告看板があるので、ここに長時間駐車するのはやめた方が良いでしょう。
羽鳥ダムの概要看板です。羽鳥ダムは天栄村の他にも白河市から須賀川市まで多くの農地に水を供給しているようです。
ダム湖百選の看板です。調べたところ、ダムカードを道の駅「羽鳥湖高原」で配布しているようです。欲しい方は道の駅「羽鳥湖高原」に立ち寄るのをお忘れなく・・・。
詳細はこちら ⇒ ダムカード|矢吹原土地改良区
羽鳥湖の全体はこんな感じです。この日は水が少な目でした。
ということで、後半に続きます・・・
kawasaki-ninja1000-sx.hatenablog.com
END