ソローツーリングに出発
2022年7月2日（土）、早々に梅雨が明けて朝から天気が良く気温も上がりそうだったので、避暑を兼ねての日帰りソロツーリングに出ることにしました。
目的地とルートは未定・・・
あてもなく気ままに走りたいので目的地やルートは未定ですが、日中の気温がかなり高くなりそうなので、市街地は避けてできるだけ標高の高い山間地をウロウロしようと思います。
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① 涼を求めて那須大丸へ
いつもの装備（雨具、着替え（Tシャツ）、タオル、工具）を準備して9時30分ごろ自宅を出発。
出発準備の段階ですでに汗をかくほど暑かったので、まずは涼を求めて那須高原の大丸（大丸園地）に向かいます。
大丸園地は、那須の大丸園地は那須ロープウェイの少し手前にある駐車場で、土産物店や展望台があります。また、近くには温泉旅館が2軒あって宿泊や日帰り温泉を楽しむことができます。
1時間ほど走って那須大丸に到着。那須大丸は標高約1,200メートルの場所なのでさすがに平地のような暑さを感じることはありませんが、紫外線は強いので日焼けには注意した方が良さそうです。
～ 注意情報 ～
ここで注意情報です。那須大丸へ続く道路は上り下りともに部分的ですが傷みが激しく、とくに急カーブは補修や穴だらけのわだち状態になっているので、くれぐれもご注意ください。うっかりわだちにハマると急にハンドルを取られます。
② 東に移動して那須甲子へ
しばらく那須大丸で休んで涼しくなったので、次は「那須甲子」へ向かうことにします。
那須甲子は那須高原の東側、国道289号線付近の地域で「那須甲子青少年自然の家」やレジャー施設（キョロロン村、ちゃぽランド）、ゴルフ場、温泉旅館・民宿、食事処などが点在している観光地ですが、コロナの影響でキョロロン村とちゃぽランドは臨時休業になっていました。
キョロロン村とちゃぽランドの臨時休業は「当面の間」となっていますが、敷地内はかなり荒れてしまっているので、営業の再開には結構な時間がかかるでしょう。
③ 北上して会津下郷へ
那須甲子でしばらく休んだ後、国道289号線を北上して甲子山の長いトンネルを抜け、「道の駅しもごう」を通り過ぎて一気に山を下ります。
そのまま国道289号線を走り続ければ国道121号線に出ますが、ちょっと気になったので途中で脇道に入ったところ道に迷ってしまい、河原へと続く砂利の坂道に入ってしまいました。
さすがにこれ以上進むのは困難ということで、Uターンして国道289号線に戻りましたが坂道でのUターンは、Uターンに慣れていても立ちごけしやすい場面なので緊張しました。
そのまま国道289号線を下り、最初の信号を左折して県道347号線に入ります。この県道を南西に走り続けると会津田島まで行くことができますので、田島までのんびり走りたい人は国道121号線より、交通量の少ないこの県道347号線を利用した方が良いでしょう。
山を下りると再び暑くなってきたので、県道347号線に左折して間もなくの左側にある「パパ一商店」で水分補給をしながら休憩します。
ちなみに、パパ一商店の自動販売機で購入して飲んだのはスリムサイズ（250ml）のコカ・コーラです。もういい年なので350mlの炭酸飲料は無理です。
休憩中、ふと道路の向こう側を見ると7月10日に行われた参議院選挙のポスターが貼られていました。
一気に栃木県の塩原大沼園地へ
この後、しばらくしてパパ一商店を出発しましたが、途中でなかなか休憩する気にならず、そのまま走り続けて一気に栃木県の塩原に到着。涼を求めて塩原でも標高の高い「大沼園地」に向かいました。
管理人は定期的にここを訪れていますが、周囲に何もないので静かに過ごすにはもってこいの場所でとても気に入ってます。
今回は大沼園地のすぐ隣にある「富士山・大沼 自然観察教育林」の入り口付近で昼食（コンビニで買ったおにぎりとドリンク）と休憩を取りました。なお、ここは新湯富士山の登山口にもなっていますので、山登りが好きな人は登ってみてはいかがでしょう。
Kawasaki のグリーン色は街では目立ちますが自然にはよく溶け込みますね。
大沼園地を離れ、次は大沼園地の西にある「ヨシ沼園地」に立ち寄ります。
このヨシ沼園地はとても地味な園地なので行ったことがない人も多いと思います。バイクを降りてちょっとだけ見学に行ったところ、駐車場から数分歩いたところにヨシ沼があり、そこには大沼園地によく似たヨシ群が広がっていました。
仕上げは峠道でバイクの練習
ヨシ沼園地を出て、最後は国道400号線の向こう側にある峠道でバイクの練習をします。この道路は直線が少ないのでスピードは出せませんが交通量が少なく安全で、またいろいろな種類のカーブがあるので、コーナリングの練習にはもってこいの道路です。
「どうしてもコーナリングが苦手で・・・」というライダーは、こうした小さなカーブが多い峠道をゆっくり何度も走って、バイクのセルフステアを理解したり、加速やブレーキングや体重移動の仕方を身に付けると良いと思います。
まとめ・備考
真夏にバイクに乗るのは楽ではありませんが、「今日は暑くて無理だわ・・・」と感じるような日でも、一度走り出してしまうと意外と快適だったりしますので、ぜひバンバン走りに出かけましょう。
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END
