Kawasaki「ニンジャ1000」バイク走行記録

カワサキの大型バイク Ninja1000 に乗る人のブログ

【走行記録】林道のように狭く曲がりくねった栃木の酷県道27号線を走る

栃木県の県道27号線を走る

今回はMotoGP™日本GPの翌日に訪れた「モビリティリゾートもてぎ」から栃木県道27号線で那須烏山市まで走った時の走行記録です。(^^♪

県道27号線とは?

栃木県道27号線は、栃木県南東部の茂木町と北東部の那須町伊王野を結ぶ約65.6kmの県道で「那須黒羽茂木線」と呼ばれています。

茂木と伊王野を行き来するには、那珂川を挟んで反対側にある国道294号線を利用した方が距離が短く時間も早いのですが、国道ということでのんびり走っていると大型トラックにプレッシャーをかけられてしまうので、のんびりと田舎道のドライブを楽しむなら、県道27号線を通った方が良いですね。(^^ゞ

<栃木県道27号線>

今回の目的は?

さて、今回の目的は次のマップの赤丸区間、茂木町と那須烏山市にまたがって通っている峠道の走破です。

なぜこの区間を目的にしたのかというと、モビリティリゾートもてぎから近かったのと、グーグルマップで見たところ道幅が林道並みに狭くかなり曲がりくねっているように見えたので、これならいろいろと楽しめるだろうと思ったからです。(^^♪

いざ出発

モビリティリゾートもてぎから栃木県道27号線へ

モビリティリゾートもてぎ南ゲートを出て県道51号線を茂木方面に走り、続けて国道123号線を水戸方面に少し走って県道27号線に入ります。後ほどグッと狭くなる道幅も、まだこの時点では大型乗用車が楽にすれ違えるくらい広いですね。

県道27号線に入って少し走ると、左手に稲刈りが終わった田んぼに稲穂が干された田舎らしい田園風景が見えてきたので、とりあえず止まって記念写真を撮ります。

ちなみに、茂木町には日本の棚田百選にも選ばれている「石畑の棚田」があります。場所は今回の目的地の近くになるので、もし興味のある人は見学に行ってみてください。

ただし、棚田は観光地ではなく私有地なので、くれぐれも無断でズカズカと立ち入らないようにお願いします。m(__)m

田園風景後にしばらく走ると、那珂川を渡る少し手前で急に目の前が開けて広々としたトウモロコシ畑が見えてきました。ここに車で山道が続いていたので畑の広さに思わず感動です。

清流那珂川を渡る

トウモロコシ畑を通り過ぎるとすぐに大きな橋が見えてきました。この橋は鮎釣りで有名な栃木県の清流那珂川に架かる「大藤橋」です。

そういえば、この橋を渡ってすぐの右手に昭和を感じるラーメン店(須藤屋支店)があって、一度だけ知人と入ったような記憶が残ってますが、もう20年以上前のことなので味も何も一切覚えていません。

あまりにも美しい風景だったので、素早くバイクを止めてスマホで記念写真を撮ります。

管理人が走行の記録に使っているスマホは「SHARP SH-S5」と「OPPO Reno 7A」の2台ですが、OPPO Reno 7A は「HDR」が効くので逆光でも影が黒くならず、この写真のように見た目よりもキレイに撮ることができます。(^^♪

橋を渡ってすぐの右直角カーブを曲がるとすぐに交差点があるので、すかさずそこを左折しますが、ほぼUターンに近い左折だったので大回りしてしまいちょっと焦りました。^^;

そのまま道なりに進むと、T字路の交差点が見えてくるのでそれを右折して「那須烏山」方面に進みます。それにしても、大型バイクは車体が重く停車時にバランスを崩しやすいので、路肩に止まって写真を撮るのもひと苦労しますね。

目的の区間に突入

いよいよ目的の区間に突入です。これまで十分な幅があった道路が急に狭くなり、道路の両側の木々がうっそうとしてきます。

ここまで道幅が狭くなるとバイクと乗用車のすれ違いはできても、乗用車同士のすれ違いは、片方の車が路肩から出るくらいまで左に寄って道を譲らないと無理でしょう。

ちなみに、この時は対向車が一台も来なかったので、のびのびと走行することができました。

この区間のほとんどは高い木々が生い茂っているので見晴らしは悪いのですが、所どころに木が少ない場所があるので、そこからは遠くの景色を眺めることができます。

道路は一応アスファルトで舗装されていますが、この画像のように所どころに酷く荒れている場所があり、また、太陽の光が当たりにくい場所はジメジメと湿っていて緑色の苔も生えているので注意が必要です。

苔の上を通過したり苔の上でブレーキをかけてしまうと、タイヤが滑って転倒する可能性がありますね。

無事に那珂川町に突入

その後も細心の注意をはらいながら目的の区間の前半を走行して無事に那珂川町に入ります。後半は峠をゆっくりと下るだけですが、気を緩めると転倒や事故を招く恐れがあるのでさらに気を引き締めて走ります。

那珂川町に入ってからは舗装もきれいで道幅も広くなり危険を感じることもなくなりましたが、やはり、思わぬ落とし穴が大きな口を開けて待っていました。

なんと、下り途中のブラインドコーナーのイン側に枯れた太めの木の枝が転がっていたのです。(管理人は画像の上から下に向かって走っていた)

この時は運よく前方を見ていたので、この木の枝に接触することはありませんでしたが、もし、何かに気を取られてよそ見をしていたらコーナーリング中に踏んで転倒していたかもしれません。

通常、左コーナーを走る場合にイン側をベッタリ走っていれば安全だと考えがちですが、ごくまれにそれが裏目に出ることもあるので、ぜひ注意していただきたいと思います。

ということで、放っておくのはあまりにも危険だと感じたので、一度戻って木の枝をガードレールの下まで移動することにしました。

落ちていた木の枝は枯れてかなり腐っていましたが、それにしても、周囲に枯れた木はなかったように見えたので、こんなところに枯れ枝が落ちていたのは少し不思議です。

その後は何のトラブルもなく今回のゴールとなる「烏山大橋」まで走り、最後に烏山大橋の巨大柱ときれいな青空をバックに相棒 Njina1000 の写真を撮って、今回の走行記録は完了です。

烏山大橋から眺める那珂川は最高でした。(^^♪

備考・その他

そういえば、バイクワールドから「大感謝祭」セールのDMハガキが届いていたのをすっかり忘れていました・・・。今回のセール期間は明日11月6日(日)までなのでまだギリギリ間に合いますけど、明日は都合が悪く行くことができないので、次のセールを待ちたいと思います。(^^♪

バイクワールドのDMハガキ

END